GP千葉2015レポート
2015年6月3日コメント (1)GP千葉2015レポート
参加しました。フォーマットはモダンマスターズ2015リミテッド。
発売してから1週間後のイベントである為、練習時間はほとんど取れません。
発売日の週末にシールドを1回、6人ドラフトを3回、8人ドラフトを1回プレイ。
平日は仕事終わりに家で1人シールドの練習をするも対人戦は無し。
満足の行く練習は行えませんでしたが、それは誰しもが同じことだと思うので、マジックにおける地力が試される場との認識。チャレンジ精神でレッツゴー。
▼構築
画像等撮っていない(&カード紛失してしまったのでプールも残っていない)ので提示するものがありませんが、プールを広げてみてパッと見で良さそうに見えたのは赤緑のランプ。
《巣の侵略者》や《コジレックの捕食者》の基本パーツに加え、《隕石の嵐》《雷叫び》《黙示録のハイドラ》《キマイラ的大群》と言ったレアの力もあります。
プレイアブルをマナカーブに沿ってつらつらと並べたところ、21枚ぐらいは揃う格好。残り2枚と土地を含めてテストしたところ悪くなさそうだったので微調整を加えてメインをこれに決定。
▼対戦
今回もノーbyeでスタート。
1度参加したGPTは決勝落ち、PWPは1150で規定に満たずとサッパリ。
R1 青白金属 ○○
R2 5Cドメイン ××
R3 (対戦者不在) ○○
R4 白黒スピリット ○××
R5 (失念) ○○
R6 (失念) ○○
R7 青白金属 ○○
R8 緑白トークン ○○
R9 白黒アグロ ××
6-3で初日落ちでした。
R2-1 引きは良くデッキも上手く回るが、相手のデッキもフル回転し、流石に5色のいいところを詰め込んでいるだけあって地力負け。押せ押せのところでメインに3枚しか入っていないアーティファクトにディッチャを食らってしまったところから、構築ミスか。
R2-2 相手の3枚の《コジレックの捕食者》に地上がビタ止まりしてしまい、攻撃が通せず負け。
R4-2 《粗暴な力》2枚持ちであと1歩のところを《議会の密集軍》で大きくゲインされてしまい、ライフレースに競り負ける。
R4-3 初手3ランドキープから死ぬまで土地引けず重いスペル溜まって負け。
R9-1 初手2ランドキープで死ぬまで土地引けず、加えて相手ドブンで時間も稼げず負け。
R9-2 先手マリガン後初手から追加のスペル1枚しか引けず盛大にフラットして負け。
▼反省
R9はどうしようもありませんでしたが、R2とR4はやりようのあるゲームでした。
メインボード自体は7-2しているのでそれほど悪くなく、問題はサイドボード後ですね。
R5~R8でスト勝ちが続いているのは下位卓と言う事情もありますが4回戦終了時にサイドプランを再考した部分が大きく、追加で構築した赤青・赤白の方が2本目以降の戦いにフィットしていました。
と言うのも、メインボードで赤緑を見せるとサイドボード後はとにかく地上を固められるので、R4の《議会の密集軍》のような攻勢を阻むカードがただただ厳しいゲームでした。
赤白・赤青は適度に飛行クロックを持つのでこれらのメタと行き違うことができ、軸をズラした戦い方を取れます。
R2の5Cも明確に飛行に弱い構築だったのでもっと早くこちらに着手していればチャンスはあったかもしれません。
またメインボードに関してもアーティファクトが3枚しか入っておらず、その内容も《陰極器》《鎌切り》《キマイラ的大群》とあっても無くても良いような代物でした。
あるに越したことはありませんが《粉々》や《隔離する活力》等のメイン採用が十分あり得る環境で、それらを無効化できる構造が取れるならその恩恵は受けておくべきでした。実際R2-1はその結果で負けていますからね。
▼総評
再録セットと言う事でプレイアブルカードが大量にあり、結果としてより多彩なデッキ構築を可能としていました。一つ一つの選択肢に対する検討が甘かったのが今回の敗因ですね。
後ほど見直したところ、デッキとしては赤白・赤青・赤緑・青白の4つが構築できそうでした。勿論それぞれに得意な相手・苦手な相手があり、使い分けは十分検討できたレベルです。
シールドはインターバルも気が抜けませんね。明確にゲームプランが定まるまでは時間一杯検討を繰り返すべきだと思いました。
またその為には十分な時間と余力が必要で、両面の確保に繋がるbyeの獲得は必須事項だと思いました。
静岡・京都・千葉とノーbyeで参戦し続けましたが、今回byeの重要性を嫌と言うほど思い知らされましたので、次回からはもっと積極的にbye確保に努めます。
・次回リミテッドGPに向けての教訓
①必ずbyeは取ること。
②前日は十分な睡眠をとること。0時には就寝し、8時間睡眠を意識。直前練習<体力温存。
③開始前は勿論、インターバルでも入念にデッキを検討すること。
④手の空いているプレイヤーに声を掛け、広く意見を求めること。
以上です。
会場ではたくさんの方に声を掛けていただき、非常に嬉しかったです。
こっぱずかしいことにサインを求められたりもしました。身不相応に思い気が引けましたが、期待の一つ一つが励みになりました。
今回練習に参加させていただいた関西のプレイヤー達にはとても感謝しています。良かったら次の機会にも是非参加させてください。今はまだ学ばせてもらうばかりですが、いつの日か必ずお返しします。
マジックは感謝のゲーム!みんなありがとう!
次のプレミアムイベントはプロツアーオリジン。自分出し切ってきます。
参加しました。フォーマットはモダンマスターズ2015リミテッド。
発売してから1週間後のイベントである為、練習時間はほとんど取れません。
発売日の週末にシールドを1回、6人ドラフトを3回、8人ドラフトを1回プレイ。
平日は仕事終わりに家で1人シールドの練習をするも対人戦は無し。
満足の行く練習は行えませんでしたが、それは誰しもが同じことだと思うので、マジックにおける地力が試される場との認識。チャレンジ精神でレッツゴー。
▼構築
画像等撮っていない(&カード紛失してしまったのでプールも残っていない)ので提示するものがありませんが、プールを広げてみてパッと見で良さそうに見えたのは赤緑のランプ。
《巣の侵略者》や《コジレックの捕食者》の基本パーツに加え、《隕石の嵐》《雷叫び》《黙示録のハイドラ》《キマイラ的大群》と言ったレアの力もあります。
プレイアブルをマナカーブに沿ってつらつらと並べたところ、21枚ぐらいは揃う格好。残り2枚と土地を含めてテストしたところ悪くなさそうだったので微調整を加えてメインをこれに決定。
▼対戦
今回もノーbyeでスタート。
1度参加したGPTは決勝落ち、PWPは1150で規定に満たずとサッパリ。
R1 青白金属 ○○
R2 5Cドメイン ××
R3 (対戦者不在) ○○
R4 白黒スピリット ○××
R5 (失念) ○○
R6 (失念) ○○
R7 青白金属 ○○
R8 緑白トークン ○○
R9 白黒アグロ ××
6-3で初日落ちでした。
R2-1 引きは良くデッキも上手く回るが、相手のデッキもフル回転し、流石に5色のいいところを詰め込んでいるだけあって地力負け。押せ押せのところでメインに3枚しか入っていないアーティファクトにディッチャを食らってしまったところから、構築ミスか。
R2-2 相手の3枚の《コジレックの捕食者》に地上がビタ止まりしてしまい、攻撃が通せず負け。
R4-2 《粗暴な力》2枚持ちであと1歩のところを《議会の密集軍》で大きくゲインされてしまい、ライフレースに競り負ける。
R4-3 初手3ランドキープから死ぬまで土地引けず重いスペル溜まって負け。
R9-1 初手2ランドキープで死ぬまで土地引けず、加えて相手ドブンで時間も稼げず負け。
R9-2 先手マリガン後初手から追加のスペル1枚しか引けず盛大にフラットして負け。
▼反省
R9はどうしようもありませんでしたが、R2とR4はやりようのあるゲームでした。
メインボード自体は7-2しているのでそれほど悪くなく、問題はサイドボード後ですね。
R5~R8でスト勝ちが続いているのは下位卓と言う事情もありますが4回戦終了時にサイドプランを再考した部分が大きく、追加で構築した赤青・赤白の方が2本目以降の戦いにフィットしていました。
と言うのも、メインボードで赤緑を見せるとサイドボード後はとにかく地上を固められるので、R4の《議会の密集軍》のような攻勢を阻むカードがただただ厳しいゲームでした。
赤白・赤青は適度に飛行クロックを持つのでこれらのメタと行き違うことができ、軸をズラした戦い方を取れます。
R2の5Cも明確に飛行に弱い構築だったのでもっと早くこちらに着手していればチャンスはあったかもしれません。
またメインボードに関してもアーティファクトが3枚しか入っておらず、その内容も《陰極器》《鎌切り》《キマイラ的大群》とあっても無くても良いような代物でした。
あるに越したことはありませんが《粉々》や《隔離する活力》等のメイン採用が十分あり得る環境で、それらを無効化できる構造が取れるならその恩恵は受けておくべきでした。実際R2-1はその結果で負けていますからね。
▼総評
再録セットと言う事でプレイアブルカードが大量にあり、結果としてより多彩なデッキ構築を可能としていました。一つ一つの選択肢に対する検討が甘かったのが今回の敗因ですね。
後ほど見直したところ、デッキとしては赤白・赤青・赤緑・青白の4つが構築できそうでした。勿論それぞれに得意な相手・苦手な相手があり、使い分けは十分検討できたレベルです。
シールドはインターバルも気が抜けませんね。明確にゲームプランが定まるまでは時間一杯検討を繰り返すべきだと思いました。
またその為には十分な時間と余力が必要で、両面の確保に繋がるbyeの獲得は必須事項だと思いました。
静岡・京都・千葉とノーbyeで参戦し続けましたが、今回byeの重要性を嫌と言うほど思い知らされましたので、次回からはもっと積極的にbye確保に努めます。
・次回リミテッドGPに向けての教訓
①必ずbyeは取ること。
②前日は十分な睡眠をとること。0時には就寝し、8時間睡眠を意識。直前練習<体力温存。
③開始前は勿論、インターバルでも入念にデッキを検討すること。
④手の空いているプレイヤーに声を掛け、広く意見を求めること。
以上です。
会場ではたくさんの方に声を掛けていただき、非常に嬉しかったです。
こっぱずかしいことにサインを求められたりもしました。身不相応に思い気が引けましたが、期待の一つ一つが励みになりました。
今回練習に参加させていただいた関西のプレイヤー達にはとても感謝しています。良かったら次の機会にも是非参加させてください。今はまだ学ばせてもらうばかりですが、いつの日か必ずお返しします。
マジックは感謝のゲーム!みんなありがとう!
次のプレミアムイベントはプロツアーオリジン。自分出し切ってきます。
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